さて、そのセリフがこちら。
黄昏よりも暗き
存在 、血の流れよりも赤き存在存在
時間 の流れに埋もれし偉大なる汝の名において、
我ここに闇に誓わん、我らが前に立ち塞がりし
全ての愚かなるものに、我と汝が力もて、等しく滅びを与えんことを!
引用:(原作)神坂一 (イラスト)あらいずみるい(1989年)『スレイヤーズ』 富士見書房
Darker than the dusk, redder than the blood.
I swear to the darkness,
for thy great name buried in time flow,
We give the doom equally to all fools,
who are standing in front of us!
★ 超訳英語のポイント
○ redder(~より赤い)
「~より▲▲」を表現するときは、形容詞にerをつけましょう。長い形容詞は「more ▲▲」と書きましょう。ここまでは中学英語で習ったと思います。にしても、「red(赤い)」まで比較級で表現できるのって、意外ではありませんか?
このように今までに使ったことがない形容詞を比較級にしたいとき、moreなのかerなのか悩んだら「形容詞の中に a, i, u, e, oの母音がいくつあるか」数えてみてください。私の経験則からですが、形容詞に母音が3つ以上あれば99%「more ▲▲」になり、そうでなければ er を語尾につけます。