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祝10周年!『キングダム』の名言を英語にしたら鳥肌モノだった【連載】トイアンナの超人気マンガ英語塾

トイアンナ トイアンナ


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こんにちは、トイアンナです。あの名言を英語でもう1度、名作マンガを扱ってきた当シリーズでも取り上げざるをえないっ! 圧倒的に「いま」面白い大人気コミック『キングダム』を今回はご紹介いたします!

2006年連載開始、累計発行部数2,000部の『キングダム』は、史上初の中華統一を成し遂げる秦の始皇帝が、まだ幼い即位してすぐの時代から、未来の大将軍である主人公・信と歩む軌跡を辿る熱い歴史マンガです。1巻を読み始めると止まらない中毒性から、テレビ朝日系番組「アメトーク」でもキングダム(ファン)芸人特集が組まれるほど。

その魅力は『ネタバレされて、内容が分かっていても感動してしまう』というとんでもない力強さ。今回も連載中ということで少しだけネタバレしますが、大丈夫です。どうせ読んだら面白いので!

天下の大将軍ですよ

いきなりですが、秦の始皇帝が最も信頼していた側近、王騎(おうき)が16巻で死にます。王騎の登場シーンでは、敵か味方かも分からなかった不気味なキャラクターでした。しかし始皇帝の中華統一のビジョンに触れ感銘を受け、中華統一のため歩みだします。しかし、まさかの初戦で巨大な敵に破れることに・・・!

敵は王騎の胸を貫き、勝利を確信しました。しかしそのとき、王騎は味方軍へ言います。

「ここはまだ、死地ではありません」

胸を貫かれながらも戦い続ける姿に、敵が「貴様は一体、何者だ」と驚きのあまり質問したときの答えが、こちら。

天下の大将軍ですよ
『キングダム』 集英社

完全に敗退を覚悟した始皇帝&信の軍は、そこで盛り返すのでした。将軍たるもの、死を覚悟してなお味方の命を背負っています。胸を貫かれながらも笑顔を保ち士気を上げる。このシーンで泣きすぎて死ぬかと思いました。

さて、この超訳英語が、こちら。

I, am the generalissimo of this reign.
超訳:私は、世の大将軍ですよ

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