就活から始まるのは本気の恋愛? ただのナンパ?

時田さやか 時田さやか

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気付いたら就活用Gmailの未読が900越えをして捌ききれず、未読メールを読まずに一括削除しました。おかげで清々した気持ちになっている街クリ編集部の時田です。

就活制度が一気に変化し、あらゆるものに翻弄された2015年。2016年の就活も情報があやふやで翻弄されそうな気がしてなりません。共通して言えるのが、就活に対して漠然とした不安を抱えている大学生が多いということ。サマーインターンが落ち着いたと思いきや、連日のようにメールBOXに企業情報が届き、やれ説明会だ、やれセミナーだ、と忙しなく動き回る…。そして、趣味がESを書くことになりつつあります。迫ってくるのは就活関係の期日と空いているクリスマスのみです。寂しいです。

くしゃっとした爽やか笑顔が王子様級♡

さて、今年の夏。1泊2日の宿泊型の短期インターンに行ってきたのですが、そこでくしゃっとした爽やか笑顔が王子様級の、シド(Vo)のマオさん似の就活生に出会いました。今回は、そのマオさんとの「リクラブ(=リクルート・ラブ)? それともナンパ?」という話です。友人がマオさん似と言っていたので、マオさんの画像を引っ張って来たけど全然違う気がする(笑)。どちらかというと、目はマオさん似だけど“くしゃっとした爽やか笑顔”は大倉士門くん似という感じで、足して2で割ると丁度良いです(分かり難いですね、すみません)。※以下、マオさんでお送りします。

まず“インターン”は、ご存知の通り“インターンシップ”の略。響きからして分かる通り、真面目にディスカッションして、運が良ければインターン時に内々定がゲットできたり!? という今後の進路を決める大事な機会であり、大事なイベント。恋が生まれる気配ゼロですし、感じられる場ではありません(本当は!)。

今回のインターンは、宿泊という面でメンタル的に(布団が合わず)辛かったのですが、「この笑顔に多くの女子がやられていくのだろうな」と思う爽やか系イケメンのマオさんがいたことが、ある意味で唯一の救いだったかもしれません。イケメンは正義! 大好き! このマオさん、後々に元ジャニーズJr.ということが発覚します。ジャニーズJr.について無知すぎてマオさんが有名だったのかどうかはさっぱりですが(マオさんが出ていた“SUMMARY(サマリー)”という舞台を偶然観ていたジャニーズJr.に精通している友人に聞いたところ、2~3年で消えてしまう立ち位置にいて記憶ないと言われてしまった)、女子が何でも許せてしまう爽やかな顔をのぞかせていたのが今なら頷けます。納得! ドラマ“花より男子”の主題歌、嵐の「Love so sweet」を歌う、Hey! Say! JUMPのバックにいたのだとか。

ひと言も交わさないインターン

参加したインターンは4つ程のグループに分かれて課題に取り組むというものでした。私とマオさんは別グループだったため、ひと言も交わしませんでした。というより機会がなかったのですが、やたらと目が合う! たまたま私が見ている方向が被ってしまっているだけか、はたまた勘違いか(“答え”は彼の中にあるので、分かりません)。

マオさんは、「収益性が不透明のように感じるのですが。そこに対するマネタイズ部分は、どのようにお考えですか?」等、ひたすら質問をする人でした。どこから質問事項がこんなに湧いてくるんだろう。一方で「どこも既存サービスとしてやってたりするものばかりだからマネタイズうんぬんの前に現実的に厳しいような気がするし、面白み欠けてるし」と冷めた考えしか思い付かなかった私(私がいたグループもふざけた提案だったのでこんなこと言える立場ではありません。上からですみません)。

さて、そんなインターンを通して見たマオさんは、真面目そうだけど性格悪い系就活生。と言うのも、マオさんのチームがプレゼンし、その後に他チームが質疑応答した際に、「その質問待ってました! ばかめ!」と言わんばかりの声色と、どや顔を堪えているかのような顔で「その質問、ありがとうございます(即答)!」と答えていたからです。「性格悪い・・・(笑)」と、つい口からぼそっと出てしまいました。(多分、誰も気付いてなかった! よかった!)

SNSから始まった会話

インターン最終日に、全員とfacebook交換をしました。(「街クリの告知できるぞ! やった!」と実は告知することしか頭の中にありませんでした)その時にマオさんとようやく言葉を交わしたのですが、

「facebook繋がりましょう~」

「ぜひ!」

「ありがとうございます~!」

・・・以上。頭を上下・左右に振っても、この1往復半のビジネスメール並みのショートなやり取りしか思い出せない。きっと、これだけのやり取りか、忘れるぐらいの内容だったんだと思います。ですが解散してすぐに、マオさんからfacebookにメッセージが届きました。

「お話したいと思っていたので、最後に少しだけお話できて良かったです! 今度、皆で飲みたいですね!」

『(((o(*゚▽゚*)o)))』が大量発生中。この顔文字、どんだけ好きなんだよって思うぐらい(笑)。

ひと言も交わしていないのに、どういう意図なんだろう、という8割の疑いが浮上しながらも、やたら連絡が来るので「そうですね、機会があれば! ぜひ!」と、ササッと返信。イケメンは好きだけど、基本疑いから入ります(えっ、心狭い? 気にしません)。

「お酒とか好きですか?」

という流れになり、お酒を飲みに行くことに。皆で飲もうと言って、1対1に上手く落とし込む。さすが元ジャニーズJr(無関係)! 脱帽しました! こういう誘いを受けると「私にもとうとう春が来た!」とすぐ浮かれて錯覚してしまいます。何事も入り口は単純です(笑)。

ロールキャベツ系・・・?

そして、ごはん当日。港区の某TV局界隈の居酒屋で飲みました。この界隈をセレクトするなんて、居酒屋でもオシャレすぎる・・・! 当日までのやり取りは、レスが早くて、『(((o(*゚▽゚*)o)))』がいっぱいで、『若いって、良いなぁ。しみじみ』なんてつい思ってしまうほどだったのに、ごはん中のマオさんは寡黙。『なんだろう、このギャップ・・・』と感じている間に料理がどんどん運ばれて来る、来る、来る。そう、コース(飲み放題付)だったのです。取り分けが自然だったり(私は食べる専門なので取り分けない)、スマートにお会計を終わらせる(席を外している間に済ませる)というレベル高い戦法を繰り出してきました。こんなに胸きゅんポイントを散りばめてくるなんて! 

その後も『この人、私のチェックポイントを難なくクリアして行くし良いなぁ。好きになりそう』と、どんどんポイントが加算されていきました(箸の持ち方とか、細かいところがチェックポイント)。この時、“何事もスマートに出来る=慣れている”ということ、“ロールキャベツ系男子かも”ということに気付くべきだったのかもしれません。いや、イケメンという時点でもっと警戒すべきだったのかもしれませんが、スマートすぎて最初に浮上した疑惑がどこかに飛んでいってしまっていました。マオさんの将来プランや夢とかを聞くとすごく素敵で「自分も頑張ろう!」と思えて、知らないうちにマオさんワールドに惹きこまれていたのと同時に、まんまと策略に乗せられていたのかもしれません。

一目惚れしました!

そして、気付けばお別れの時間に。

「もう少し一緒に話していたいな。一目惚れなんだ」
(え・・・。このイケメンが私に一目惚れしたって言ってる!?)

初めて人から「一目惚れしました!」と言われ、複雑なのと、嬉しさが入り混じる。

(どうしよう・・・、この人と付き合っても良いかも! でも、インターン時の滲み出ていた性格の悪さを考えると信じがたい・・・)

と悩んでいると、

「2軒目行きたいな」

と、今にも泣きそうな子犬みたいな顔して言いだしたのです! たとえ計算だとしても悩む! 行ってしまう! (2軒目で元ジャニーズJr.ということが発覚)その後の展開は、ご想像にお任せします。

が、全国の女子の皆さん、こんな時は心が揺れても行ってはいけません。「一目惚れした」と言ってくるくせに肝心の「付き合ってください」は言わないのです。“ワンチャンいける・適当に言葉を並べておけばコロッといけるだろう”と思っている人がいるということを忘れないでください。

その後・・・

ごはんまでの連絡はマメなほどレスが早かったのに、ごはん後は一気にレス速度が減少。そして最後には既読だけつけるという「見てはいるよ」的な暴挙。今までのやり取りは、今までの流れは、何だったのでしょうか。すべては計算だったのか、それともリクラブ(=リクルート・ラブ)の手前だったのか、はたまたナンパだったのか。“リクラブ” や “一目惚れ”という言葉に期待して、一瞬でもときめいてしまった自分。人の“ときめき”を返してほしいです。しかし、私のように“イケメンにがっかりリクラブ”ばかりではなく、“内定” と “リクラブ”をダブル掴みした人の話も聞きます! 私もラブを掴みたい! 就活で疲れきったあなたの心に、一筋の光あれ・・・。

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