むかしむかしあるところに、浦島太郎というロールキャベツ系男子が母親と3秒ルールで暮らしていました。ある日、経営する海の家「URASHIMA」で浦島太郎がカレーを仕込んでいると、一匹の亀が、ガチトーンで子供達にバイオレンスされているのをヤグりました。
「まじ輩」
そう思った浦島太郎は子供たちにオラついて、亀をイチキタしてあげました。
「しゃっす!」
そう言って亀は海にバックレていきました。
翌週、浦島太郎がURASHIMAでラーメンの仕込みをやっていると、亀が海からキタコレしました。
「ちっす」
浦島太郎は割と本気で空目かと思いましたが、リアルに先週助けた亀でした。「浦島っち、うぃっす。お姫様が浦島っちを竜宮城にレリゴーしろつってるからさ、よろたん」
浦島っちは、秒速で亀のバックに乗ると海へインパしていきました。しばらくすると「109」と書かれた円錐型の建物の横に「竜宮城」と呼ばれる建物が姿を現しました。
「パーリーナイッ?」
話しかけてきた小悪魔系のJKを見た瞬間、浦島っちは1キュンしました。そのパーリーは乙姫さまと呼ばれるJK主催だったのです。
魚たちのランニングマンは三代目J Soul Brothersのそれを遥かに凌駕し、竜宮城の名物「竜宮カレー」は、浦島っちがリスペクトする渋セン松屋のカレーを軽めに超えていました。腹ペコぐうぐう丸の浦島っちは完全に神対応を受け、マジでうれピーマンでした。
「浦島っちさん、どうかこのままオールしていって下さい」
乙姫さまがソフレになってくれると勘違いした 浦島っちは、終電の時間も忘れ泥酔ナイトしました。数日が過ぎ、浦島っちはようやくジモメンのことを思い出し始発で帰ることを決めます。
別れ際、乙姫さまは、浦島っちにかわたんな箱をショナイで手渡しました。 「浦島っちさん、人生半分損したと思ったら、この箱をアケラッチョして下さい」
「了解ウォッチ」
亀のバックに乗ってジモトに帰った浦島っちは、竜宮城でパーリーピーポーをしている間に何百年もの歳月が経っていたことに気がつき、半端なくバビりました。
「ありえんてぃ・・」
人生半分どころか何百年も損したことに気づき、完全に隠キャラになった浦島太郎は乙姫さまからもらった箱をラリって開けてしまいました。すると、中から泡がもくもくと出てきて泡パーリーのようになり、気がつくとお爺さんになってしまいました。
「どゆこと!?」
浦島太郎はtwitterにそう呟き、砂浜にぷちょへんざしながら倒れこみました。
めでたしめでたし。