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新社会人がゼッタイに信用してはいけない言葉たち

加藤広大 加藤広大


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「死ぬ気でやってみろよ、死なねえから」

死ぬからやめた方が良い。「死ぬ気」って何だ? と頭を抱えずにはいられないが、ここはふざけず真面目に書くと本当にやめた方が良い。繰り返すが死ぬので。そもそも死ぬ気でやるに値する仕事なぞ、この世にそうは多くない。

私はグラフィックデザイナー兼、文章を書いて小金をもらっているがどちらも死を賭してまでやる仕事ではないと思うし、生きるために仕事をしているのに死んでしまっては意味がない。

なぜ、このような台詞を言う人間は、マイナス方面に向くのだろうか。別に「死ぬほど面白くやってみろ」とか「笑い死にするほどやってみろ」とかでも良いのではないか。そちらの方がよほど幸せなアウトプットができると思うのだが。

ただ死ぬ気でやるのを試したい方を別に止める気はないし、死ぬ気でやって死んだという話を死ぬ気でやった当人からは聞いたことがないのでやってみたい方はどうぞ。

「新社会人が決して信用してはいけない言葉」のようなタイトルのコラムを書く奴が言うこと

何と言ってもこれに尽きる。4月から多くの人生の先輩(笑)たちがSNSで何だか表面的には含蓄がありそうなことを呟いていたが、新入社員の方々はオッサンやオバサンの御託に耳を貸さない方が良いし、こんなコラムを書くような奴の言い分も信用するべきではない。

というか、今は若い人の方がしっかりしているような気もする。居酒屋で飲んだりタクシーに乗ってみたりすればわかる。面倒くさい奴はほぼ私の年代(35歳)あたりから上の世代だ。

なので、私より余程人間が出来ていると思われる新入社員の皆様、どうか好き勝手やって、思いっきり遊んで、変な上司を鼻で笑って、あんまりストレスを抱えないように人生を楽しんでいってください。

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