誰だって優しくていい人でありたいと思っています。でも「仕事」となると、この優しさが裏目に出ることがあります。今回は広告業界の「優しいディレクター」のお話です。
「優しいディレクター」を簡単にまとめるとこうです。
1.やさしくて穏やか、平和主義な人間性
2.絶対相手にプレッシャーをかけない
3.納期やスケジュールはこちらの意見を尊重してくれる
4.制作物もこちらの意見を尊重してくれる
2個目までは抽象的ですが、まあこんな感じです。
ちょっと踏み込んだ言葉を使わせてもらうと、優しい“だけ”のディレクターはこのような特徴を持っているということです。優しいディレクターと判断する際に、これらの「優しい」という定義は、相手から見て「角の立っていない人」だという意味合いになります。
もちろんこのような特徴“も”しっかり持ち、ちゃんと業務推進能力のあるディレクターはたくさんいます。
では業務推進能力があり信頼できるディレクターと、そうではないディレクターを分けるものとはなんでしょう?