「オレの獲物はビンラディン」評。ニコラス・ケイジは良いけれど

加藤広大 加藤広大


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出典:「オレの獲物はビンラディン」公式サイト

昨年末「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が公開され、賛否両論が繰り広げられていた裏で、ひっそりと上映されていた作品がある。タイトルは「オレの獲物はビンラディン」、主演のニコラス・ケイジをフューチャーした特製うまい棒「ニコラスティック」が話題になるも、FilmNation International, LLC とトランスフォーマーが立腹、配付中止になりケチがついたニュースが作品としての瞬間最大風速だった少々不遇な一本である。

一応突っ込んでおくが、「オレの獲物はビンラディン」というふざけた邦題が話題にもなりつつ、一方でトドメにもなったことは言うまでもなく、

「オレの獲物はビンラディンのパンフレットをください」

「オレの獲物はビンラディンのパンフレットですね?」

「はい。オレの獲物はビンラディンのパンフレットです」

「こちら、オレの獲物はビンラディンのパンフレットになります」

「ありがとうございます」

と、新宿シネマートでお互い笑いを堪えながら商取引を行った身にもなって欲しい。本作の原題は「Army of One」である。

公開前からケチがついてはいたものの、好事家としてはニコラス・ケイジ主演、人工透析中に神から「オサマ・ビンラディンを捕まえよ」と啓示をうけた男が、ラスベガスへ資金集めに出かけ、ヨットを調達し、武器である日本刀を引っ提げてテロリストを捕獲せんと出陣する。しかも主人公のゲイリー・フォークナーは実在の人物であり、実際の出来事をもとにしている。

と、どう考えてもB級映画にならざるを得ないパワーワードの連続を目撃してしまったら観に行かないわけにはいかない。ちなみに、このなかでプライオリティの高いワードは、もちろん「ニコラス・ケイジ主演」である。

Reference:YouTube

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