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歴代NHKドラマおすすめランキングTOP30

街クリ編集部 街クリ編集部


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NHKといえば、「プロフェッショナル」や「あさイチ」「ブラタモリ」などの質の高い人気番組が放送されています。「質が高い」といえば、ドラマも一緒です。1961年から放送開始されている「朝の連続テレビ小説」シリーズは、全世代から長年愛されているドラマシリーズですよね。

また朝ドラだけでなく、大河ドラマにも名作が多くあります。国営放送ということもあって、フジテレビやテレ朝、TBSなどの民放テレビ局とは、少し違います。

そして、最近では大河や朝ドラ以外にも「ハゲタカ」や「セカンドバージン」など夜10時から放送されているドラマにも隠れた人気作品がたくさんあるんですよ。今回はそんなNHKの名作ドラマを街クリ編集部がランキング形式でご紹介致します!

第30位 下流の宴

作家・林真理子さんが原作を手掛けた小説をドラマ化した「下流の宴」がランクイン。テーマは「格差社会」。手塩にかけて育てた息子が交際相手として高卒フリーターの彼女を連れてきます。そこから始まる母親と彼女のバトルや、最後の大どんでん返しが見所。

テーマが「格差社会」と重いドラマになっていますが、コメディタッチで描かれているため重い気持ちになりすぎず楽しむことが出来ます。軽いタッチながらも、これからの日本や「格差社会」について考えさせられる名作となっております。原作とはまた違った描かれ方になっておりますのでどちらも合わせてお楽しみくださいませ。

放送: 2011年5月31日 – 7月19日(8回)
出演:黒木瞳/渡辺いっけい/窪田正孝
原作:林真理子
脚本:中園ミホ/吉澤智子
演出:勝田夏子/柳川強/西村武五郎
プロデューサー:中村高志
主題歌:高橋優『誰がために鐘は鳴る』

第29位 利家とまつ〜加賀百万石物語〜

織田信長や豊臣秀吉に仕え、加賀藩主前田家の祖となった前田利家と、その妻・まつを中心に戦国時代を描いた作品。「戦国最強のホームドラマ」として、利家とまつ以外にも2組の夫婦がクローズアップされるなど、夫婦愛や家族愛についてのエピソードが多いことが特徴です。大河ドラマに興味がない人も楽しめる作品となっています。

前田利家は唐沢寿明さん、まつは松嶋奈々子さんが演じていますが、注目すべきは織田信長。織田信長は、反町隆史さんが演じています。他のドラマやアニメなどで描かれている冷酷な印象の織田信長とは違い、優しい雰囲気の織田信長が演じられています。「作品によって歴史上の人物の解釈が様々ある」という所も大河ドラマを楽しむポイントのひとつなのかもしれません。

放送: 2002年1月6日~12月15日(49回)
出演:唐沢寿明/松嶋菜々子/反町隆史/香川照之
脚本: 竹山洋
演出:佐藤峰世 他
プロデューサー:浅野加寿子
主題歌:颯流(メインテーマ)

第28位 ちゅらさん

沖縄県小浜島が舞台となった「ちゅらさん」がランクイン。国仲涼子さんののんびり明るい雰囲気に朝から元気を貰っていたという人も多いはず。ヒロインの成長物語や恋の行方などが描かれているスタンダードな朝ドラ作品です。

あまりの「ちゅらさん」人気にこちらのドラマは「ちゅらさん4」まで放映され、朝ドラの続編制作記録では、「ちゅらさん」はトップとなっており、この記録は現在まで塗り替えられていません。ガレッジセールやDA PUMPの元メンバーなど沖縄出身の芸能人が多数出演しているというのも注目ポイントです。

放送: 2001年4月2日 – 9月29日(156回)
出演:国仲涼子/小橋賢児
脚本: 岡田惠和
演出:榎戸崇泰 他
プロデューサー:菅康弘
主題歌: Kiroro『Best Friend』

第27位 精霊流し〜あなたを忘れない〜

日本フォーク界の代表・さだまさしさん原作の「精霊流し」をドラマ化した本作品。バイオリニストを目指す少年が挫折などを繰り返しながら、成長していく姿が描かれています。最終的にはフォークシンガーの道を歩むなど、さだまさしさんの自伝的なものとなっています。そのため、さだまさしさんファンにはたまらない作品となっています。

さださん自身の幼少期のエピソードや、シンガーになるまでの苦労などが描かれており、さださんの活躍をあまりしならない人でもきっと動画を見終わったらファンになっていることでしょう。

放送: 2002年11月11日―12月5日
出演:坂口憲二/新山千春
脚本:市川森一
演出:中山秀一
プロデューサー:近藤 晋
主題歌:さだまさし『精霊流し』

第26位 天地人

自分の得になる事を考え行動する人間が多かった戦国時代に、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した武将・直江兼続の姿を描いた大河ドラマ。主人公・直江兼続を人気俳優・妻夫木聡さんが演じました。大河ドラマらしい厳かな演出ではなく、ホームドラマ調の演出で人気を博しました。

こちらのドラマは、夫婦・家族関係、そして格差など現代でも悩む人が多い問題をテーマにしているのが人気の理由。今まで「大河ドラマはちょっと苦手」と思っていた方でも楽しめる内容になっております。初めての大河ドラマとしてぜひこちらをご覧になるのはいかがでしょうか。

放送: 2009年1月4日-11月22日(全47回)
出演:妻夫木聡/北村一輝/常盤貴子/小栗旬/長澤まさみ/相武紗季
脚本:小松江里子
演出:片岡敬司 他
プロデューサー:内藤愼介
主題歌:久石譲『Stand Alone』

第25位 八日目の蝉

直木賞受賞作家・角田光代による原作『八日目の蝉』のドラマ版。このドラマの1年後には、映画化もされました。NHKの夜10時からのドラマ枠はここから始まりました(以前は火曜日夜10時から放送でしたが、現在は金曜夜10時に異動して放送されています)。主人公の女性が、不倫相手の子どもを誘拐するところからストーリーが始まります。その後数年間にわたる女性と血の繋がらない子どもとの逃避行生活が描かれた作品です。かなり重いテーマですが、重たすぎるタッチで描かれていないため見やすくなっています。

ストーリー展開、映像の美しさや、壇れいさんなどの各キャストの演技など、引き込まれる要素がかなりたっぷりあります。「母とは」「家族とは」などさまざまな事を考えさせられる作品で、ラストまで見終えたら号泣すること間違いないでしょう。

放送: 2010年3月30日 – 2010年5月4日(6回)
出演:檀れい/北乃きい
脚本:浅野妙子
演出:佐々木章光/藤尾隆
プロデューサー:大加章雅/黒沢淳
主題歌:城南海『童神〜私の宝物〜』

第24位 ちりとてちん

ドラマや映画などで大活躍している貫地谷しほりさんがヒロインを務めた「ちりとてちん」がランクイン。落語家を目指す女性の姿を描いた作品となっています。ドラマで実際に登場人物が落語を披露するシーンもあります。落語の「噺」の再現ドラマが差し込まれているので、落語について知らない方でも楽しめます。

またこのドラマで特筆すべき点として、ヒロインの性格があります。とにかく爽やかで明るくてひたむきな女の子が朝ドラのステレオタイプですが、「ちりとてちん」のヒロインは、マイナス思考で心配性。従来の朝ドラは見飽きた! という方、ぜひ観てみてください。

 
放送:2007年10月1日 – 2008年3月29日(全151回)
出演:貫地谷しほり/和久井映見/松重豊/京本政樹/青木崇高
脚本:藤本有紀
演出:伊勢田雅也/勝田夏子/井上剛/菓子浩/三鬼一希/吉田努/櫻井壮一
プロデューサー:遠藤 理史
主題歌:松下奈緒

第23位 ふたりっ子

双子の姉妹とそれを取り巻く人たちの大阪でのほのぼのライフを綴った作品。現在も双子でタレントとして活動している三倉茉奈さん佳奈さんのデビュー作であり、二人のあどけない可愛さが大変話題となりました。作中では双子の姉妹は、性格が真逆。そんな二人の成長していく姿が明るく描かれています。

NHKオンデマンドで総集編の動画が配信されています。YouTubeなどで動画を見るというのもいいですが、こうしたサービスを利用してNHKのドラマを楽しむというのもひとつの方法です。NHKオンデマンドは、「公式アプリもあります。見逃し視聴などもでき便利なので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。

放送:1996年10月7日 – 1997年4月5日(150回)
出演:三倉佳奈/岩崎ひろみ/三倉茉奈/菊池麻衣子
脚本:大石静
演出:長沖渉/安原裕人/西谷真一/鈴木圭
プロデューサー:二瓶亙
主題歌:NOKKO『Natural』

第22位 お母さん、娘をやめていいですか?

「毒親」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。自分の子どもに異常に執着したり、束縛したりする親のことを言います。こちらのドラマはまさに「毒親」にまつわるお話。親友のように仲が良かった親子が、娘に彼氏ができたことで、関係が一変してしまうというストーリーがサスペンス仕立てで描かれています。

親子関係に問題があるな、とうすうす思っている人は思わず「あるある」と共感できるような場面がかなりあるドラマです。ツイッターなどのSNSでは「今まで自分と母親の関係についてずっと違和感を感じてきたけど誰にも言えなかった。やっぱり私とお母さんの関係はおかしいかも・・・」という反響が多くありました。改めて母親と自分の関係ってなんなのか、を考えさせられる作品です。サスペンス仕立てとなっていますので、単純にドキドキハラハラしたいという人にもぴったりな作品です。

放送:2017年1月13日 – 3月3日(8回)
出演:波瑠/柳楽優弥/麻生祐未/大空眞弓/斉藤由貴
脚本:井上由美子
演出:笠浦友愛/佐藤譲/大橋守
プロデューサー:大久保篤
主題歌:サラ・オレイン『Little Doll』

第21位 江~姫たちの戦国~

上野樹里さんの天真爛漫な演技が光った「江~姫たちの戦国~」。大河ドラマの登場人物とは思えないほどハイテンションな演技は当時とても話題となりました。政略結婚で3度の結婚をした戦国時代のお姫様・江の生涯を描いた作品になります。

「政略結婚をする」という自分の運命が他人の事情で決まってしまう環境でも、前向きに生き続ける江の姿に勇気を貰える作品となっています。放送当時「実際の史上のエピソードとかけ離れたものもあるのでは」と物議を醸しましたが、フィクションとして楽しめる作品となっていますのでぜひご覧ください。

放送: 2011年1月9日 – 11月27日(46回)
出演: 上野樹里/宮沢りえ/水川あさみ/豊川悦司/向井理
脚本:田渕久美子
演出: 伊勢田雅也
プロデューサー:大杉太郎
主題歌: NHK大河ドラマ 江 ~姫たちの戦国~ メイン・テーマ

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