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歴代の秀逸なポカリスエットCM30選

街クリ編集部 街クリ編集部


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シリーズとして定番となっているCMって多いですよね。例えば、auの三太郎やエネオスエネゴリ君、家族や夫婦がテーマのチオビタ、「イヒ!」でおなじみの旭化成CMなど。新シリーズを楽しみにしてしまうようなCMばかりです。

今回ご紹介するポカリスエットのCMも長く愛されているCMシリーズの一つと言えるのではないでしょうか。男性タレントがキャスティングされることもありますが、綾瀬はるかさん、中山エミリさん、宮沢りえさんなどその時代に一番輝いてる女性が起用されることでも注目を浴びています。カルピスのCMも似たような印象がありますが、元祖女優の登竜門と言えるのはポカリスエットじゃないでしょうか。

そこで! 「こんなものもあったんだ!」と驚いてしまうものから「懐かしい」と遠くを見てしまうものまで。編集部選りすぐりのポカリスエットのCMを30本、一挙にご紹介いたします!

新人女優シリーズ

1 森高千里、糸井重里「俳句」篇 1989年

Reference:YouTube

電車でポカリスエットに関する俳句を読みあう二人(ポカリスエットって小さい「つ」もあわせると丁度7文字なんですね)。ゆるい雰囲気に思わず、くすりとしてしまいますよね。さてこの二人、誰だか分かりますか? 実は、森高千里さんと糸井重里さんなのです。森高千里さんは、「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」で優勝し、このCMでデビューしました。当時は17歳。無邪気な感じが可愛いですね。

共演している糸井重里さんはそのコンテストの審査員でもあったそう。ちなみにこのふたりは「俳句篇」をはじめとして、「二日酔い篇」などいくつかポカリスエットのCMに出演しています(二日酔い防止にはヘパリーゼなどが有効ですが、ポカリスエットも二日酔いには有効なんですね)。2012年には、「絆-親から子へ-冬編」で大人になった森高さんが子どもへポカリスエットを紹介する、というCMも放映され話題となりました。少女の頃の森高さんと大人の女性になってからの森高さん、どちらも違う魅力があって思わず見とれてしまいますね・・・。

Reference:YouTube

2 宮沢りえ「サーフィン」篇 1989年

Reference:YouTube

いまや大女優の宮沢りえさんもポカリスエットのCMに出演されていました。中でもこのサーフィン篇は、健康的ではあるものの、セクシーな宮沢りえさんの水着姿が拝めることから男性を中心に人気を博しました。無邪気にサーフィンをする姿は2002年に「たそがれ清兵衛」で復帰して以降の落ち着いた演技とはまた違った魅力を感じることができます。この宮沢りえさんの前にポカリスエットのCMキャラクターを務めていたのは先ほど紹介した森高千里さんと糸井重里さんでした。

実は宮沢りえさんから「爽やかなシチュエーションと美少女」というポカリスエットのCMシリーズは始まったのです。サーフィン篇以外にも落としてしまったポカリスエットを一生懸命追いかけるコロコロ篇や、タイ風・中華風など各国の衣装を着た宮沢りえさんのCMがあったりと、今とはまた違った魅力を感じられるCMがたくさんあります。今回ご紹介したサーフィン篇以外のCMについてもチェックしてみてくださいね。

3 一色紗英「あいしてるの国」篇 1993年

Reference:YouTube

一色紗英さんが出演するポカリスエットのCMシリーズは、甘酸っぱい恋を題材にしたものが多いです。今回ご紹介しているCMでは、大好きな彼のために自転車をかっとばし、部活中の彼にポカリスエットを届けに行きます。一色紗英さんのポカリスエットを投げる振りして渡す際の、いたずらっぽい笑顔がとても美しいです。

こちらの「あいしてるの国篇」に使用された楽曲はZARDの代表曲「揺れる思い」。楽曲もあいまって更に甘酸っぱい恋の1ページ感を盛り上げてくれています。もはや一色紗英さんのまぶしい笑顔に誰もが「一緒にからからになりたい・・・」と思うのではないでしょうか。そして一色紗英さんのルックスも非常に可愛いのですが、何より声が子どもらしくて可愛いんです。甘酸っぱい気持ちになりたい方、ぜひご覧ください。

4 中山エミリ「ダチョウ」篇 1995年

Reference:YouTube

女優としてだけでなく、タレントとして現在も活躍中の中山エミリさん。当時16歳の中山エミリさんは、このポカリスエットのCMで「走るダチョウに頑張って乗ろうとする」という体当たりの演技にチャレンジしています。CM中、普通にずっこけていますし、普通に痛そうで心配になってしまいます。

だけど何かに頑張って挑戦している可愛い女の子の姿を見ると「自分もがんばろう!」と勇気付けられる気持ちになりますよね。何かに挑戦することに臆病になってしまっている人はぜひ、こちらのCMで元気を貰ってみてください。ちなみにポカリスエットのCMは海外ロケが多く、こちらのCMは南アフリカで撮影し相当大変だったという裏話も・・・。

5 後藤理沙「崖からジャンプ」篇 1999年

Reference:YouTube

ポカリスエットのCMで「絶世の美少女」として一躍人気女優となった後藤理沙さん。当時は17歳で、セクシーというより健康的な水着姿が少女らしくてとても印象的です。ジリジリと暑い夏の風景や足の指に力が入る仕草から海に飛び込む前の緊張感がこちらまで伝わってきます。

しかしその後海へ飛び込んでいく背中はとても爽やかで、CMを見た後、思わず清清しい気持ちになりますよね。またポカリスエットのCMは映像がいいこともさることながら、CMに使用される楽曲に名曲が多いというのも特徴なのです。このCMに使われている曲はセンチメンタルバス『sunny day Sunday』。この歌を聴いて、「あ! ポカリのCM!」と思い出す人も多いのでは? この音楽が加わることで爽快感や躍動感がより伝わってきますよね。

6 鈴木杏「NA」篇 2000年

Reference:YouTube

夏帆さんなどと並び実力派女優としての呼び名がたかい鈴木杏さんは、なんと13歳の時にポカリスエットのCMに出演していました。13歳らしいあどけない表情やびっくりした表情がとても可愛いですよね。元気に走り回る様子も、「中学生や小学生の時、自分もそうだったかもな」なんて思い出して懐かしくなりますよね。

一人が木に登り、その様子をまるで掌にのっているかのようにもう一人が下のアングルから写真で撮影って、思わず真似したくなりますよね。このCMに使われている楽曲、ポルノグラフティの『ミュージック・アワー』も夏気分を更に高めてくれます。そしてこのCMで一緒に仲が良さそうに遊んでいる男の子は、「あまちゃん」などにも出演していた勝地涼さん。どちらも現在、芸能界で活躍されていますのでいつかポカリスエットのCMで再び共演、なんてことがあったら面白いですね。

7 綾瀬はるか「メモと昇降口」篇 2005年

Reference:YouTube

「生まれたてーのぼーくらのーまえにーはただー♪」という綾瀬はるかさんの少しまったりした歌声でこのCMを思い出す人も多いのでは? Mr.Childrenの『未来』を歌う可愛い声を聴いているだけで癒し効果が抜群ですが、このシリーズ、何がすごいってどのバージョンを見ても全てもれなく綾瀬はるかさんが可愛いのです。

今回は厳選という事で、かなり迷いましたが、「こんな学生時代がおくってみたかった」と素直に思ったこちらをチョイスしました。癒し系の綾瀬はるかさんと、力の入りすぎていない演出で見ていてほっこりしますよね。最後のペンを鼻の下にのせる綾瀬はるかさんのおどけた表情もとっても可愛いです。今までは夏の爽やかなCMを多くご紹介していましたが、冬のほっこりした雰囲気のCMもいいですね。他にも綾瀬はるかさんが出演されているポカリスエットのCMは様々な種類があるのでぜひご覧ください。

8 川口春奈「運命の夏」篇 2009年

Reference:YouTube

現在ドラマに映画に引っ張りだこな川口春奈さんは2009年にポカリスエットのCMに出演されていました。川口春奈さんが出演されているポカリスエットのCMの特徴としては、今までのものと比べるとかなり高校生活などの学生感が強いCMとなっているというところ。こちらも学生服を着た川口春奈さんが、彼氏ができたのか、好きな人といい感じなのか、浜辺で「運命だ」と言って身悶えるというCM。教室で友達たちに「いいじゃん~携帯見せてよ~」なんて言われているやりとりは超リアルです。

学生あるあるですね。ちなみにCMソング、Hi-Fi CAMPの『だから一歩前へ踏み出して』のPVにも川口春奈さんは出演しています。サッカーの中村俊介選手と共演されています。そちらも青春感が味わえますので、合わせてぜひチェックしてみてくださいね。

9 中条あやみ「Jump」篇 2015年

Reference:YouTube

Seventeenの専属モデルとして活躍し、現在はCanCamの専属モデル、そしてドコモのCMなどに多数出演する中条あやみさん。こちらのCMは、「美少女が出ている」という点では今までご紹介したCMと同じシチュエーションなのですが、テイストがうって変わっています。学校の朝礼中に校長先生がQueenの『WE WILL ROCK YOU』を歌い始め、それを合図に中条あやみさんを先頭にして生徒達が街へと走り出す、という内容となっています。

疾走感がCMの中で表現されているという点では今までご紹介したものと変わりませんが、今までが「可愛さ」が表現されていたとしたらこのCMは「かっこよさ」が表現されています。CMの最後には「自分は想像以上だ」というメッセージが表示されます。このCMの中で中条あやみさんは街を進む中で転んでしまったりつまずいてしまったりします。それでも前に進もうという姿勢と最後に高く飛ぶ、というシーンから挫けずに挑戦し続けることで想像以上の自分が手に入るという力強いメッセージを感じるCMとなっています。

10 八木莉可子「踊る始業式」篇 2016年

Reference:YouTube

「第2の水原希子」と呼ばれている八木莉可子さんがヒロインとなった「踊るシリーズ」。「これぞ青春!」という映像ですよね。八木莉可子さんや学生達が無我夢中で踊る姿もそうですが、途中に差し込まれる青春動画がとてもいい味を出しています。この動画は「すごい!青春一発動画」として公募され、その中からセレクトされたものなのです。動画のリアルさに、さらに青い気持ちが高まります。そして見ていただければわかりますがかなり激しいダンス!

実はシリーズを追うごとに難しくなっているのだとか。また記事の最後でご紹介させていただきますが、「ポカリガチダンス選手権」としてこのダンスを真似して踊る様子の投稿をまとめたものもあります。「ガチ」という言葉のとおり、投稿された方の本気のダンスを見ると「自分はきっと想像以上だ」というこのCMのメッセージしかり、このダンスにチャレンジした皆さんの「想像以上の自分に出会えた感」に勇気を貰えるCMです。またダンスだけでなくエール篇など、学生達が歌う歌詞にも注目です。

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