現在の地球にはまだ、飲むと羽が生えてきて、空を飛べるようになる薬は存在しません(飛べる気になる薬はありそうですが)。
しかし物理的に無理ではなさそうな、ちょっと現実味を帯びた「あったらいいなアイテム」というのは、けっこう既に発明されていたりするのです。商品化までは進んでいないものでも開発が進んでいたりして、調べてみると本当にびっくりします。
例えばアメリカで人気のAIスピーカーなんて、声で命令するだけでリビングにいても子供部屋の電気を消せるんだとか。カメラや電話を初めて見た人たちのような気持ちです。だってそんなのもう、魔法じゃないですか。いっそ魔法使いの杖の形にして、ライトも付くくようにしてほしいくらい。
ということで今回は、私の「あったらいいな」が知らないうちに叶ってしまっていたという、魔法のようなアイテムたちをご紹介したいと思います!
持ち運んで食べられる水Ooho!
先に告白しておきます。このアイテムの名前であるOoho! という字面が可愛過ぎて、正体を知る前に好きになりました。面食いですみません。
そして実際にはどんなアイテムだったかと言いますと、こちらです。
Reference:Vimeo
このキラキラでフニフニで、丸っこい見た目、すごく好き! 丸くて透明でキラキラしたものって、子供の頃の憧れじゃないですか。ずっと見ていられそう。
そんなOoho! の正体ですが、実は海藻由来の膜で覆われた水。膜はそのまま食べることができるため、「食べられるペットボトル」とも例えられているんだそう。ゴミが出ないため、環境に優しい水の持ち運び方法として注目されているのです。名前も見た目も可愛くて、環境にも優しいって、もし人間だったらめちゃモテそう・・・。2018年に商品化するという話もあり、すでにマラソンの給水ポイントで配られたりもしたとのことです。
もしかしたらOoho! の自販機ができる日なんかも、そう遠くないかもしれないですね。早くこのカワイイ球体を手に入れたいです。