それでは、なぜ私はそんな“嫌われ者”を作り続けるのでしょうか?
面白いものには、ユーザーはちゃんと立ち止まってくれることを作り手たちは知っています。なので、
「ウザい」と思っていたそのバナー自体が面白かった。
間違って押してしまったバナーから入った広告がすごく面白かった。ためになった。助かった。
こういうことが、100案作った中に1個でもあれば、あなたもわたしもハッピー! だから私は作り続けます。ですから「ページを開く度に半分透過されたバナーが、画面中央から徐々にスーッと下に落ちてくるのがうざい」とか「記事の間に挟まれた動画広告がうざい」とか…。
何度でも言おう! ウザいのはわかります! 非っ常っに!
たまにいやらしいくらいにウザったい広告手法を取っている広告もありますからね。全うにやってくれればこんなに文句も言われないでしょうが・・・。いやでもね、でも欲しい情報を「無料」で得ようとしているんですから、そのくらいはちょっと我慢してくれたらネット広告会社の中の人としては嬉しいですね。
提供している側もみんながみんな趣味だのボランティアだのでコンテンツを作っているわけではありません。・・・が、確かにまあ、いうてもウザいよね。でも「それはそれ」として空気のように扱ってくださればと・・・。
以上、動画広告のスキップボタンを連打しまくり、アドブロックをインストールした広告業の女が