少し方向を変えてみましょうね。
例えば自分の気になる情報を、自分で、しかも「無料」で掴み取ることのできる時代。出版物の不況も深刻になる中で、そりゃ「無料」で情報が手に入るのなら、誰だって前者を選びます。
だって無料ですから。
最後に豚細切れ肉の激安レシピを検索したのはいつですか?
「Yahoo!知恵袋」で、アンサーが見つからないような、どうでもいい質問を読み漁ったのはいつですか?
街クリの記事、これまで何回くらい読みましたか?
ネット上にはゴシップ記事から、ためになる情報まで千差万別。いや〜助かりますよね。
でも、例えば本を“購入”して、「あー、思っていたのと違ったわー」となってもそのお金は戻ってきません。
要は目に見える投資をしたかしていないか。
実際にお金を払う代わりに、ちょっとだけうざい広告を見なきゃいけないだけなんで、そこは目をつぶっていただきたいとも思います。Skip押しまくったあげく、アドブロックをインストールした私が言うのもなんですが。
逆にこういう状況だからこそ、広告制作側はもっとその与えられたスペースを頑張って活用して「振り向いてもらえる」ものを作らなければ、ただの嫌われ者のままで終わってしまいます。