2016年12月16日、VRアトラクションが楽しめるエンターテイメント空間『VR PARK TOKYO』が渋谷にオープンした。さっそく行って、生きる意味について考えてきた。以下はそのレポートである。
VRは、ずるい。名前がそもそもずるい。ヴァーチャル・リアリティー。仮想現実。仮想なのに、現実。よく考えると意味が分からない。「東京ドイツ村」ぐらい意味が分からない。だが魅力的である。その特徴をあらわす「没入感」という言葉はさらに魅力的だ。IT用語辞典によれば、没入感の意味は下記の通りである。
対象に意識が注がれ他の事が気にならなくなる様子や、その度合いのことである。
引用:IT用語辞典
これを見て、わたしは「あらやだ、VRってすっごく実存的じゃない!」と思った。実存とは何か?