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コードが弾けなくても大丈夫、今日からはじめる「ロック・ギタリスト」入門

加藤広大 加藤広大


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rockguitar_eye

バンドを組みたくなったらメンバー募集を

ここまで、機材を購入し、目指すギタリストも見つけ、バス停でハードケースに座りながら名言も呟けるようになりました。ここまでくると、バンドを組んでみたくなるのが人間の性というもの。祭りも準備が楽しいように、バンドのメンバーの探しは、楽しい一大イベントです。

ですが、買ったばかりのギターでコード弾きもままならない状況では、二の足を踏んでしまう方もいらっしゃるでしょう。安心してください、ギターが弾けなくてもバンドは組めます。自分の他に上手いリードギターを入れたり、私たちは大人ですから、金を払って上手い奴に袖で弾いたりしてもらえばいいのです。

メンバー募集の方法はいろいろありますが、今も昔も変わらないのは、練習スタジオやライブハウスにある掲示板に、メンバー募集の紙を貼り付けるやり方でしょう。

自分が目指したい音楽の方向性や、「当方完全プロ志向!」「デモ音源あります」などの決まり文句を並べた「メン募」用紙は、ひとつのアートだと言っても言い過ぎではありません。個人練習ついでにスタジオに貼りに行きましょう。

募集したことがない方のために、参考までにロック・バンドを組みたいときに使えるメンバー募集用紙のフォーマットを作成してみました。だいたい下記画像のようにレイアウトをしていただければ問題ないでしょう。自作のイラストや、気合の入った血判などを添えることにより、インパクトを出していきましょう。ただし、連絡先だけは忘れずに。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/02/bandman01.jpg

これはちょっとした小技ですが、連絡先を書く箇所は2つほど前もって千切っておきましょう。そうすることで「もう2人もこのバンドに興味がある奴がいる」と、募集意欲を駆り立てることができます。

楽しいロックギタリストライフをお送りください

さてさて、機材を購入し、目指すギタリストも見つけ、バス停でハードケースに座りながら名言を呟き、メンバー募集の貼り紙をすることもできました。

あなたはここまで一度も演奏の練習をしていませんが、かなりロックギタリストに近づいて来たのではないでしょうか。

あとは練習をして本物のロックギタリストを目指すなり、他ジャンルに転向するなり、「昔はギターやってたんだよね」と、架空の自分史を作るなり、楽しいロックギタリストライフをお送りください。

街角のクリエイティブ ロゴ


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