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【懐かしい】30代にはたまらないJポップ、ロックのヒット曲まとめ(1996年編)

加藤広大 加藤広大


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natsukashi

あの日、あのとき、あの場所で、青春時代に耳にした音楽はいつ聴いても“あの時代”に自分を一瞬にして連れて行ってくれるものです。時には匂いだって思い出しますよね。で、初めて経験した手痛い失恋を思い出して若干鬱になるわけですが、それにしたって“懐かしむ”という感覚はなんだかいいものです。

今回は、30代が聴いて「ああ、懐かしいなあ、あのときフラれたなあ」とつい思い出してしまうような名曲をご紹介していく企画です。

ただ、私の個人的な体験・趣味でやってしまいますと、これはまったく多くの方の“懐かしい”に当てはまらなくなってしまいまして、おそらく、1996年あたりに中学生だった方で、ロカビリーとマージービート、ワイルドロックンロールにルーツ・レゲエ、初期パンクを聴きながら自転車に乗って通学していた少年はそう多くはないでしょう。思えば変な子どもでした。その結果、今も変です。

ので、当該年のオリコンチャートベスト100位の中から、私も好きだったプラス誰もが耳にしたことがあるであろう曲をピックアップしていきます。

年代設定は30代となっていますが、私が現在33歳ですので、今回はその中学1年生だった時代、つまり1996年に絞ります。ご覧になる方の年によっては若干ストライクな年が違うかも知れません。ご容赦くださいませ。

それでは、手痛い失恋を思い出し、二度と手に入らない長期の夏休みに思いを馳せながら、あの懐かしかった少年時代を回顧する旅にでかけましょう。

30代が懐か死するかもしれない1996年の名曲

まずは1996年のオリコン・チャート、年間シングルトップ100を覗いてみましょう。この年の1位はMr.Childrenの『名もなき詩』で売上は230万2,910枚。家どころか蔵が建ちますね。

2位以下もglobe『DEPERTURES』、久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL『LA・LA・LA LOVE SONG』、スピッツ『チェリー』、ちょっと飛ばしてサザン・オールスターズ『愛の言霊 ~Spiritual Message~』、安室奈美恵『Don’t wanna cry』と、JPOP黄金期に相応しい面子が顔を揃えています。ドラマの主題歌が多いのも特徴です。

その名曲群の中から幾つかピックアップしてみましょう。

まずはスピッツの『空も飛べるはず』。この曲、実は1994年リリースなのですが、1996年にドラマ「白線流し」の主題歌に使われたことで売上が一気に上がり、スピッツが出したシングルで初めて、オリコン1位を記録します。

Reference:YouTube

改めて思うのですが、スピッツって演奏がめちゃくちゃ上手いんですよね。いろんなところで言及されていますが、個人、バンド単位問わず安定感かつグルーヴがあって、正確すぎて曲調が柔らかいのに音(程)が硬質という状況が楽曲の中で起きておりまして、ある意味聴けば聴くほど凄みを感じてしまい疲れてしまうほどなのですが、本当に素晴らしいバンドであると思います。

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