出典：小林よしのり（1986年）おぼっちゃまくん 小学館
おはヨーグルト、こんにチワワ、こんばんワイン。お役立ち情報ゼロの私の記事にお立ち寄りいただきありがトマトぶぁい。へけけけけ〜。
さて、何かと嫌味な上司に辟易しているであろう、そこのあなた。今日は何回嫌みなことを言われましたか？ 言われなくても生理的に無理？ え、顔面セクハラ的な？ あ、パソコンのEnterキーの音？ 分かる分かるー。「パチーン！ パチーン！」ってね。うるさいんだよってね。え、そこにいるだけでムカつく？ ああ、分かる分かるー。理屈じゃないんだよね理屈じゃ。
はい。社会人を何年もやってるとですね。まあこのように、人様に迷惑がかからない程度にハメを外したくなるものなんです。そりの合わない人や生理的に無理な人と、同じ空気を吸ったり吐いたり、上司・部下の関係になったり、たまに不倫関係にまで発展したり。もうね、ひーこらひーこらばひんばひん過ぎて大変なんです。あ、この「ひーこらひーこらばひんばひん」、「茶魔語」ってことを忘れるくらい自然と使ってました。
えっと、なんだったっけ？ ああ、そうです。
しかし、たとえ嫌味な上司でも上司は上司。相手に強くは言えないし、よもやうまく説き伏せる自信もあるまい。はたまた「円滑な人間関係構築は円滑な業務進行のための我慢」と信じている人もいるだろう。しかし我慢はよくない！ ということで、そんな時は『おぼっちゃま語録』通称「茶魔語」を使って上司に心の内をぶつけてみてください。上手くいけば、金輪際、上司とは最低限のコミュニケーションのみで済むかもしれません。
「やっぱ人間、社長でしゅね。社長でなけりゃ人じゃなか！ 社長以外はカスぶぁい！」
「俺はお前の上司だ。だから俺の言ったことは絶対だ！」など、主従関係・縦社会の荒波を乗り越えてきたパイセンのお言葉は身に迫るものがあります。そう、役職の付いた人はえらいんです。上に行けば行くほどエライんです。なのでここはちゃんと同意すべきでしょう。「社長以外はカスぶぁい！」ってね。
つまり街クリでは自動的に、西島編集長以外は全員カスになるということでしょうか。すみません冗談です。カスは私でした。ごめんなさい。すみません言葉のアヤです。
