NO ALCOHOL, NO LIFE! mioです。ついに東京で夏日を迎えました。
夏と言えばビール!
誰にも覆せない不変の真理です。そして嬉しいことに、クラフトビールと呼ばれる多種多様な味わいのビールがここ数年でかなり勢いを増しており、色んな場所で楽しめるようになりました。しかし、クラフトビールの味わいがよく分からず日本のメジャーなビールだけ頼んでいたり、クラフトビールに挑戦するとしても運を天に任せて適当に選ぶ方も多いのではないでしょうか。試しにこちらの画像をご覧ください。
出典:flickr
「本日の生ビール」のメニューですが、上から下まで読み上げたら魔法が使えそうなほどの呪文っぷりです。※とは言え多くのお店では日本語のメニューがあるのでご安心を!
今回の記事では、このメニューの意味がなんとな~く分かるレベルになって頂けるようにご説明していきたいと思います。
クラフトビールの色と味わい
クラフトビールとは、ざっくり言うと小規模生産ビールの総称です(今はヤッホーブルーイングのようにキリンビールと業務提携しているところもありますので、一概には言えませんが)。「地ビール」と呼ばれることもありますね。クラフトビールはとにかく沢山の種類がありますが、まずは分かりやすい「色」に注目してざっくりと味わいをご紹介していきたいと思います。
黄金色(淡色ビール)
日本のほとんどのビールはこの色です。発酵方法の違いによって(ものすごく乱暴な説明ではありますが)キレがありさっぱりしているものか、コクがあって香り豊かなものかに分かれます。尚、白く濁っているものであれば苦みはほとんどないです。
黒褐色~黒色(濃色ビール)
いわゆる黒ビール。ローストした麦芽を使用しているので濃い色合いをしています。常温で飲むことが多く、シナモンや砂糖を入れてホットビールにして飲んだりもします。ホップ由来の苦みは少なく、コーヒーのような苦みがあります。カラメルのような甘みも特徴です。麩菓子とかが好きな人はハマると思います。