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編集部おすすめ人気映画ランキングBEST100!

街クリ編集部 街クリ編集部


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第60位 羊たちの沈黙(1991年)

監督 ジョナサン・デミ / 主演 ジョディ・フォスター
第15回 日本アカデミー賞(1992年) 第64回 アカデミー賞(1992年) 第49回 ゴールデングローブ賞(1992年) 第41回 ベルリン国際映画祭(1991年)

サイコパスにはサイコパス。奇妙な殺人の捜査に行き詰ったFBIは、囚役されている元精神科の殺人鬼に捜査の協力を求めます。犯人を捜すというよりも、アンソニー・ホプキンスの気味の悪さだけで十分に楽しめます。全てを悟っているかのような不気味な目つき。現実では絶対に会いたくないタイプ。

第59位 天空の城ラピュタ(1986年)

監督 宮崎駿

男性に特に人気な男の浪漫がたっぷり詰まったジブリ作品。恋の行方、キャラクターの濃さ、悪役のクズっぷり。このバランスの上に立つ絶対的な存在のラピュタ。宮崎駿監督は本当に最高です。シーターーーーーー!!! パズーーーーーーーー!!! バルス!!!!!!

第58位 サマーウォーズ (2009年)

監督 細田守
第33回 日本アカデミー賞(2010年)

アニメを普段見ない人が絶賛するアニメーション作品。ネット社会となったことを逆手に取り、日本を制服しようとする人工知能を阻止すべく立ち上がる1つの家族。家族とは何か。絆とは何か。監督の伝えたいことが明確に感じ取れるジブリ映画のような大人も楽しめるアニメです。海外でも「ネクスト ミヤザキ!」と評価されている細田守監督の今後の活躍に期待です。

第57位 CUBE キューブ(1997年)

監督 ビンチェンゾ・ナタリ / 主演 モーリス・ディーン・ウィン

目が覚めると見覚えのない四角い部屋。上下左右には扉。扉を開けるとまた同じ部屋。この部屋は何処まで続くのか。出口はあるのか。人間の深層心理を利用したサスペンスです。シンプルであり無駄が無く、印象が強烈に残ります。以前はテレビでよく放送されていたのですが、最近見ないですね。

第56位 SAW -ソウ-(2004年)

監督 ジェームズ・ワン / 主演 ケイリー・エルウィズ

目が覚めると見覚えのない部屋。記憶が無い。部屋の中心には死体。数々の謎が隠されたアイテム。CUBEに似た心理サスペンスです。7作品あるSAWシリーズの中で1作目が最も度肝を抜かれました。タイトルの「SAW」は“英語でのこぎりを表すsaw” “seeの過去形のsaw” “犯人であるジグソーの名前からsaw”の3つの意味の掛詞となっているそう。

第55位 キック・アス(2010年)

監督 マシュー・ボーン / 主演 アーロン・ジョンソン

絵に描いたようなアメコミ演出なのに、ナイフが刺さっちゃったり血が吹き出したり現実を忠実に再現しすぎだろ! とツッコミたくなります。こういった正義のヒーローが悪を成敗するストーリーはやっぱり海外ウケがいいですよね。子供向けかと思いきや、ストーリー性を足すことで大人も楽しめる作品になっています。

第54位 SHAME -シェイム- (2011年)

監督 スティーブ・マックイーン / 主演 マイケル・ファスベンダー
第69回 ゴールデングローブ賞(2012年) 第68回 ベネチア国際映画祭(2011年)

SEX依存症の兄と恋愛依存症の妹の関係に、何とも不穏な空気しか感じません。兄妹ともに愛を欲しているというのは家庭環境に何か問題があったとしか思えませんが、その背景はあまり描写されません。2人には底知れぬ深い孤独があったようにも感じます。思春期にみると映画の内容が全く入ってこないと思うので、思春期を無事終えた人から観てください(笑)。

第53位 チャイナタウン(1974年)

監督 ロマン・ポランスキー / 主演 ジャック・ニコルソン
第47回 アカデミー賞(1975年) 第32回 ゴールデングローブ賞(1975年)

1930年代のノスタルジックな雰囲気を味わいたい方におすすめです。昼下がりに片手にコーヒーで観たい映画No,1。物語は「夫の浮気調査をして欲しい」と探偵を訪れた偽の妻が現れるところから始まります。小さな依頼がどんどん肥大化していき、遂に大きな問題に直面します。昔のアメリカの景観もたまりません。

第52位 アクト・オブ・キリング(2012年)

監督 ジョシュア・オッペンハイマー / 主演 アンワル・コンゴ
第86回 アカデミー賞(2014年)

1960年代にインドネシアで起きた大量虐殺を題材としたドキュメンタリー。観客評価の高い作品です。加害者は「自分達は英雄だ!」と豪語する一方で、被害者の遺族らは復讐心を持たずに暮らしている。そんな加害者に対し制作側は「虐殺をした過去の自分をまた演じてみないか?」と持ちかけます。今、過去の自分達を演じたとしても自らを英雄だと名乗れるのか。考えは変化するのか。自分を正当化するには難しすぎる問題を題材にした衝撃作です。

第51位 ダークナイト(2008年)

監督 クリストファー・ノーラン / 主演 クリスチャン・ベール
第32回 日本アカデミー賞(2009年) 第81回 アカデミー賞(2009年) 第66回 ゴールデングローブ賞(2009年)

ついにバットマンの因縁の敵であるジョーカーが登場するストーリーが実写化。アニメでは頭が狂っている不気味な化け物であるジョーカーがどの様に表現されるのか、アニメからのファンは楽しみにしたことでしょう。もはや人ではないジョーカーとのアクションシーンは見応えたっぷりです。

第50位 チャイナ・シンドローム (1979年)

監督 ジェームズ・ブリッジス / 主演 ジェーン・フォンダ
第52回 アカデミー賞(1980年) 第37回 ゴールデングローブ賞(1980年) 第32回 カンヌ国際映画祭(1979年)

福島の事故を目の当たりにした日本にとっては他人事とは思えない作品。原発を取材していたテレビ取材班が偶然事故に立ち合うことになります。真実の報道を圧力でねじ伏せられたり、重大な欠陥が見つかったりとリアリティ満載。過去に観たことのある人は今再び観ると視点が変わっているかもしれません。

第49位 バタフライ・エフェクト (2004年)

監督 エリック・ブレス / 主演 アシュトン・カッチャー

愛する人の死という現実を変える為に何度も過去に戻り、過去を書き換えていく。平凡な未来を作りたいだけなのに、何度過去を書き換えても2人の未来は幸せに繋がらない。そして最後に彼が下した決断とは・・・? 真の愛とはまさにこのこと。切な過ぎるエンディングに泣いてください。

第48位 エターナル・サンシャイン(2004年)

監督 ミシェル・ゴンドリー / 主演 ジム・キャリー
第77回 アカデミー賞(2005年) 第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

主人公のジョエルは別れた恋人が自分との思い出を忘れるために記憶除去手術を受けたことを知り、自分も手術を試そうとします。失恋の記憶を取り除き、事実を、人を、味わった感情を全てリセットした時、人はまた恋をしたいと思うのでしょうか。1人で物思いにふけりたい夜にぜひ。

第47位 ウエスト・サイド物語(1961年)

監督 ソウル・チャップリン / 主演 ナタリー・ウッド
第34回 アカデミー賞(1962年) 第19回 ゴールデングローブ賞(1962年)

舞台などでもリメイクされるミュージカルの真髄ともいえる作品。プエルトリコ移民とイタリア系アメリカ人の少年達の抗争を描いたミュージカルです。何度観てもトニーとマリアの恋模様に心が高鳴る・・・。許されざる恋ほど燃える恋はありませんからね。

第46位 Love Letter(1995年)

監督 岩井俊二 / 主演 中山美穂
第19回 日本アカデミー賞(1996年)

亡くなった恋人へふと手紙を送ってみたことから物語は始まります。“彼と同じ名前を持った、彼の同級生の女性”と“彼を忘れられない女性”が不思議な縁で出会ったことで本当の意味でのラブレターの秘密が明かされる。女性にとっては少し複雑な題材ですが、1人2役を演じる中山美穂のナチュラルさと北海道の雪景色で作品全体が柔らかく仕上がっています。

第45位 桐島、部活やめるってよ (2012年)

監督 吉田大八 / 主演 神木隆之介
第36回 日本アカデミー賞(2013年)

映画の主要人物である桐島が最後まで登場しないという摩訶不思議な映画。出来事にことごとく桐島が関わるも桐島の思想は一切出てこず、他の人物の言動と思考から桐島という存在が脳内で形成されていきます。それにしても神木隆之介くん、いい男に成長したなあ。

第44位 ブレードランナー(1982年)

監督 リドリー・スコット / 主演 ハリソン・フォード
第55回 アカデミー賞(1983年) 第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)

アンドロイドが普及している近未来が舞台のSFサスペンス。植民惑星から逃げ出したアンドロイドを捕獲する為、ハリソン・フォード演じるブレードランナーが動きます。アンドロイドが知能と心を持ってしまった時、意思の疎通ができるなら人として扱うべきなのか? 人とアンドロイドの在り方についても考えさせられるヒューマンドラマ的な要素もあります。

第43位 カサブランカ(1942年)

監督 ハル・B・ウォリス / 主演 ハンフリー・ボガート
第16回 アカデミー賞(1944年)

ドイツ支配下のフランス領モロッコが舞台。それが映画の製作時期とほぼ同時期。時代背景も想像できます。何と言ってもこの映画のおすすめはキザすぎる名訳です! 「昨夜はどこにいたの?」「そんな昔の事は覚えてない」。「今夜会ってくれる?」「そんな先の事は分からない」。そして今でも語り継がれる「君の瞳に乾杯」。そんな言葉の数々だけで映画の世界に浸れます。

第42位 ミリオンダラー・ベイビー(2004年)

監督 クリント・イーストウッド / 主演 クリント・イーストウッド
第29回 日本アカデミー賞(2006年) 第77回 アカデミー賞(2005年) 第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

31歳からプロボクサーを目指し自分の人生の道筋を見出そうとするとマギーと、彼女をわが子のように愛するコーチの物語。ただのスポコンでもラブストーリーでもない愛の物語です。生きていく意味を失う怖さと正解がない怖さ。自分だったらと一度想像して観て欲しいです。それにしても試合のシーンのヒラリー・スワンクの鍛え上げられた肉体美が美しい・・・!

第41位 12モンキーズ(1995年)

監督 テリー・ギリアム / 主演 ブルース・ウィリス
第20回 日本アカデミー賞(1997年) 第68回 アカデミー賞(1996年) 第53回 ゴールデングローブ賞(1996年)

全人類の約99%がウイルスで死滅した2035年から、犯人を捜すべく1990年に1人の囚人がタイムトラベルをします。犯人は? 目的は? そんなサスペンスも織り交ぜたSF映画です。人類を滅ぼそうとしているのが人類だったら・・・。真実は時に知らなくていい事もありますよね。

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