前回は、女性向けWebサイトデザインにおける「配色」のバリエーションについてご紹介しました。今回は、見出し等における細部の「装飾」に絞っていくつかのパターンをご紹介しようと思います。
手書き、アナログ風
女性向け(に限らないですが)、手書き風の文字やかすれた線を用いたアナログ的アプローチは、柔らかい雰囲気を出すオーソドックスな手法の一つです。
かすれた線
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出典:サロンドパルール -
出典:LEWE market
かすれた感じの見出しや囲みの線で、アナログ感を表現。普通の直線を消しゴムツールで適当に削るだけでもできてしまうので、比較的難易度も低いです。また、フォントはゴシック体よりも、線幅が不均等な明朝系の方が馴染みやすいですね。
にじんだボタン
エッジが少しにじんだようなデザインのボタン。ボタンは必然的に目立つような配置、色合いになるので、少しだけ手を加えるだけで全体の雰囲気を調整しやすいです。
ラフなトリミング
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出典:コトハ -
出典:鍼灸サロン SAKURA
写真はきれいな四角や角丸、正円でトリミングされることがほとんどですが、手で書いたような微妙なトリミングにすることで印象を大きく変えることができます。